高知県でドローンを飛ばせる場所7選|許可が要る境界と撮影準備を押さえよう!

暗い背景をバックに浮かぶ白いドローン
場所

高知県でドローンを飛ばせる場所を探すときは、景色の良さだけで決めると「その場は飛ばせない」になりがちです。

空域のルールに加えて、公園・海岸・河川・国立公園など管理者の考え方が違うため、事前確認の段取りが結果を左右します。

このページでは、撮影向きのスポット候補と、飛行可否を見極める手順をセットで整理します。

安全とマナーを守りつつ、風・光・離発着の条件まで含めて、現地で迷わないための実務目線でまとめました。

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高知県でドローンを飛ばせる場所7選

森林を背景にホバリングするPhantomシリーズドローン

まずは「撮りやすい画になる」「開けた環境を確保しやすい」スポット候補を7つ紹介します。

いずれも実際の飛行可否は、当日の混雑や立入制限、管理者方針で変わるため、現地掲示と問い合わせで最終確認してください。

入野海岸

鏡のように空が映る水鏡のタイミングがあり、ワイドの空撮が決まりやすい海岸です。

砂浜が広く、離発着場所を人の動線から外しやすい点がメリットです。

波・風が強い日は機体が流されやすいので、風速と突風の向きを最優先で判断します。

名称 入野海岸
見どころ 水鏡の反射風景
飛行のコツ 干潮前後を狙う
所要時間の目安 約60〜120分
料金 無料
アクセス 土佐入野駅から車で約5分
住所 高知県幡多郡黒潮町入野1-イ

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柏島

透明度の高い海と入り組んだ海岸線が魅力で、低めの高度でも立体感のある映像になりやすいエリアです。

一方で観光シーズンは人が増えるため、離発着場所の確保と周囲の安全確保が重要になります。

海上に出す構図は回収リスクが上がるので、陸側から安全に完結する飛行計画が向きます。

名称 柏島
見どころ 透明度の高い海
飛行のコツ 朝の凪を狙う
所要時間の目安 約60〜120分
料金 無料
アクセス 宿毛和田ICから車で約40分
住所 高知県幡多郡大月町柏島

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佐田沈下橋

四万十川らしい景色を象徴する沈下橋で、川面と橋のラインが美しく出ます。

車や歩行者が通る時間帯は近づけないため、早朝など安全に配慮できる時間に計画します。

川沿いは風の流れが読みにくいので、橋の上空を長時間ホバリングしない運用が安心です。

名称 佐田沈下橋
見どころ 四万十川の象徴景
飛行のコツ 交通の少ない時間
所要時間の目安 約45〜90分
料金 無料
アクセス 中村駅から車で約15分
住所 高知県四万十市佐田

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仁淀川河口大橋

仁淀川が太平洋へ開けるスケール感があり、河口の広がりを俯瞰で撮りやすいスポットです。

河川敷は管理者が存在するため、飛行前に利用ルールと立入の可否を確認しておくと安心です。

海風が強い日もあるので、帰還ルートを風上側に確保して余裕のあるバッテリー運用にします。

名称 仁淀川河口大橋
見どころ 河口の大パノラマ
飛行のコツ 風向きを優先
所要時間の目安 約45〜90分
料金 無料
アクセス 土佐ICから車で約20分
住所 高知県土佐市(仁淀川河口付近)

室戸岬

太平洋に突き出した岬で、荒々しい岩礁と水平線が同時に入る迫力の画が作れます。

海沿いは突風が出やすいので、風が上がる前の時間帯を狙うと安定しやすいです。

ジオパークの考え方や周辺施設のルールに配慮し、飛行前の確認を丁寧に行います。

名称 室戸岬
見どころ 岩礁と水平線
飛行のコツ 突風前の早め
所要時間の目安 約60〜120分
料金 無料
アクセス 南国ICから車で約2時間
住所 高知県室戸市室戸岬町

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足摺岬

四国最南端の岬として有名で、灯台や断崖のラインが映像の主役になります。

遊歩道や展望台は人が集まりやすいので、周囲に人がいない空間を確保できるときだけ飛行します。

国立公園エリアにかかる場合もあるため、管理者方針を事前に確認するのが安全です。

名称 足摺岬
見どころ 断崖と灯台風景
飛行のコツ 混雑前の時間
所要時間の目安 約60〜120分
料金 無料
アクセス 四万十町中央ICから車で約1時間50分
住所 高知県土佐清水市足摺岬

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四国カルスト天狗高原

標高の高い高原で、草原と石灰岩の独特な風景が広がり、空撮でスケールが出ます。

気温が低く風も変わりやすいので、バッテリー管理と風速の見極めが成功の鍵です。

道路状況が季節で変わるため、到着までの動線を含めて余裕を持った計画にします。

名称 四国カルスト天狗高原
見どころ 高原の大展望
飛行のコツ 低温と風に注意
所要時間の目安 約60〜150分
料金 無料
アクセス 須崎東ICから車で約80分
住所 高知県高岡郡津野町芳生野乙4921-22

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飛ばす前に知っておきたい基本ルール

山岳地帯の上空を飛ぶ小型ドローン

高知県内でも、航空法のルールは全国共通で適用されます。

飛ばせる場所探しは、地図で空域を確認し、次に現地の管理ルールを確認する順番が効率的です。

機体登録とリモートIDの準備

まずは機体登録の有無を確認し、必要な表示や設定が整っているかを点検します。

特に初めての場所では、離陸前にアプリ連携や位置情報の取得を落ち着いて行うことが大切です。

  • 機体登録の有効確認
  • リモートIDの設定状態
  • 送信機のファーム更新
  • ホームポイントの再確認

準備の抜けがあると現地で飛ばせない原因になるため、自宅での事前確認が最短です。

許可承認が必要になりやすい飛行パターン

場所そのものが良さそうでも、飛行方法によっては許可承認が必要になります。

判断の軸を先に持っておくと、候補地の絞り込みが一気に楽になります。

状況 許可承認の可能性
人口集中地区 必要になりやすい
夜間飛行 必要になりやすい
目視外飛行 必要になりやすい
人との距離が近い 条件次第で必要

迷う場合は、計画を保守的にして安全側に倒すと失敗しにくいです。

人や車から距離を取る設計

観光地や橋の周辺は、通行人や車が急に増えることがあります。

飛行は「人が来ても安全を保てる距離」を前提にし、危なくなる前に中止できる高度と位置を選びます。

映像の完成度よりも、いつでも安全に止められる設計が優先です。

風と電波が読みにくい地形に注意

海岸線や岬は突風が出やすく、山間部は谷風で流れが変わりやすいです。

飛行時間を短く区切り、帰還余力を大きく残す運用が安全につながります。

  • 風速の上限を決める
  • 帰還バッテリーを固定
  • 電波状況の初動確認
  • GPS受信の安定待ち

撮影を粘るほど事故率が上がるため、撤退ラインを先に決めておくと迷いません。

高知県で特に迷いやすいローカルルール

都市の上空を飛行するMavic Proドローン

飛行の可否は法律だけで決まらず、管理者のルールが上乗せされることがあります。

高知県内でよく迷うポイントを、確認先と一緒に整理します。

高知市の公園は原則として許可が必要

市が管理する公園は、無断での行為が制限されている場合があり、ドローンも例外ではありません。

公園で飛ばしたいときは、まず市のルールと申請要否を確認し、代替地も用意しておくと安心です。

確認項目 要点
管理主体 市・県・国・民間
申請要否 必要な場合あり
禁止事項 危険行為の制限
代替案 河川敷や海岸

「近いから公園で」は失敗しやすいので、最初から公園以外も候補に入れます。

海岸と河川敷は管理者確認が近道

海岸や河川敷は開けていて魅力的ですが、管理者が定める利用ルールが別に存在します。

短時間でも、掲示や問い合わせで「離発着の可否」を確認しておくとトラブルを避けられます。

  • 市町村の担当課
  • 河川管理者
  • 公園管理事務所
  • 漁港の管理者

許可承認が不要な空域でも、場所の承諾がないと実質的に飛ばせないケースがあります。

国立公園や保護エリアは方針が厳しめ

岬や海岸には国立公園の区域が含まれることがあり、自然保護や利用者安全の観点で制限されやすいです。

撮りたい構図が保護区域にかかるときは、飛行方法を変えるか、別の撮影地点に切り替える判断が重要です。

現地で揉めないために、事前連絡と当日の掲示確認をセットにします。

イベント日は飛ばさない前提で計画する

祭りや花火、スポーツ大会などは「人が集まる状況」になりやすく、飛行の難易度が急上昇します。

安全確保が難しい日は撮影を諦め、別日に撮る方が結果的に効率的です。

どうしても必要な場合は、主催者と管理者の合意が前提になります。

撮影を成功させる段取り

操縦者の前でホバリングするMavic Proドローン

スポットが決まっても、段取りが雑だと現地で時間を溶かします。

高知県の海・川・山で失敗しにくい準備の流れをまとめます。

ロケハンで見るポイント

到着したら、まず離発着の安全を確保できる場所を探します。

次に、人の流れと風の通り道を観察し、飛行ルートを短く決めます。

  • 離発着の平坦さ
  • 人の動線の位置
  • 風を遮る障害物
  • 緊急着陸の余地

撮影したい画より先に、安全に戻せる設計を固めるのがコツです。

離発着のセッティングを最優先にする

砂浜や草地はプロペラが砂や小石を巻き上げやすいので、離発着の方法が重要です。

ランディングパッドを使うだけで、機体トラブルと周囲への迷惑を大きく減らせます。

風上側に人がいる場合は、その時点で飛行をやめる判断が安全です。

時間帯で映像の質が変わる

同じ場所でも、光の角度で海の色や山の陰影がまったく変わります。

撮りたい表現に合わせて時間帯を選ぶと、編集での無理が減ります。

時間帯 狙える表現
早朝 風が弱い傾向
海の透明感
夕方 陰影と立体感
薄暮 街灯の雰囲気

夕方は暗くなるのが早い季節もあるため、撤退時間を先に決めます。

編集しやすいカットを意識する

現地で欲張るほど素材が散らかり、編集で使えない動画が増えがちです。

最初に「ワイド」「ミドル」「寄り」の3種類だけを揃えると、作品としてまとまりやすくなります。

同じ動きを何本も撮るより、構図の種類を増やす方が成果につながります。

トラブルを避ける安全とマナー

森林の中を飛行するMavic Proドローン

高知県は海や川の利用者が多く、漁業や観光の邪魔にならない配慮が欠かせません。

一度の迷惑行為が地域全体の規制強化につながるため、丁寧な運用が大切です。

漁港や海辺は地域の仕事場でもある

海辺は撮影スポットであると同時に、漁業や作業の場でもあります。

作業音や航路の邪魔にならないよう、飛行高度とルートを短くし、長時間の滞在を避けます。

声をかけられたらその場で中止できる余裕を残しておくと安心です。

野生動物と自然への配慮

岬や山間部は鳥が多く、縄張り意識で近づいてくることがあります。

異変を感じたら即座に高度を下げて距離を取り、無理に撮影を続けない判断が重要です。

  • 鳥が集まる場所を避ける
  • 営巣期は近づかない
  • 追尾される前に帰還
  • 騒音を長時間出さない

自然を壊さない運用が、長く撮影を楽しむ近道です。

万一の事故に備えた初動

落下や接触などのトラブルは、初動の丁寧さで被害が大きく変わります。

焦って回収を急がず、人の安全を最優先にして対応します。

状況 最初の行動
落下 周囲の安全確保
見失い 最後の位置確認
接触 被害者対応を優先
水没 二次事故を避ける

事故時は、連絡先と手順を事前にメモしておくと落ち着いて動けます。

保険とログで不安を減らす

高価な機体ほど、落下や賠償のリスクが気になって撮影に集中しにくくなります。

保険と飛行ログの整理をしておくと、万一の対応も説明もスムーズです。

安心材料が増えるほど、現地で無理な飛行をしなくなります。

高知の空撮で迷わないための結論

青空を背景にホバリングする白いドローン

高知県でドローンを飛ばせる場所は、海岸・河口・高原・岬のように開けた候補が多い一方で、管理者ルールの違いが落とし穴になります。

空域の条件を先に確認し、次に現地の管理者ルールを確認する順番で進めると、無駄足を減らせます。

紹介した7つの候補は撮影向きですが、混雑日や風の強い日は無理をせず、時間帯と場所を変える柔軟さが安全につながります。

安全・許可・マナーの3点を押さえたうえで、短いフライトを積み重ねると、気持ちよく高知の景色を残せます。