富山県でドローンを飛ばせる場所8選|予約前に守るルールまで押さえよう!

湖の上を飛行するカメラ付きドローン
場所

富山県でドローンを飛ばしたいと思っても、どこでも自由に離陸できるわけではありません。

航空法のルールに加えて、公園や観光地の独自ルールが重なるため、場所選びを間違えると当日飛ばせずに終わることがあります。

そこで本記事では、予約や相談の導線が見えるスポットを中心に、富山県でドローンを飛ばせる場所の候補を整理します。

あわせて、富山県内の都市公園で求められやすい事前協議の考え方や、立山連峰エリアで注意したいポイントも押さえます。

最後まで読めば、候補地の比較から当日の安全運用まで、迷いが減るはずです。

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  1. 富山県でドローンを飛ばせる場所8選
    1. 立山山麓ドローンパーク
    2. ODC DRONE FIELD
    3. IOX-AROSAドローンパーク
    4. フライトベース富山
    5. 県民公園太閤山ランド
    6. 富岩運河環水公園
    7. 常願寺川公園
    8. 富山県空港スポーツ緑地
  2. 飛行前に押さえるルールが思った以上に多い
    1. 航空法でまず分かれる飛行区分
    2. 機体登録とリモートIDの落とし穴
    3. DIPSでの許可承認は「いつ」「どこで」が核心
    4. 富山県の都市公園は事前協議が求められる場合がある
    5. 国立公園や自然公園は管理者ルールが最優先
  3. 富山で飛ばす計画を通しやすくする準備
    1. 飛行目的を短い言葉で固定する
    2. 飛行範囲図と立入管理の設計を先に作る
    3. 周辺の空域と地上リスクを同時に見る
    4. 保険と賠償の説明があると相談が進む
    5. 現地の管理者に聞くべき質問を絞る
  4. 富山で選びがちなNG地点を先に外す
    1. 有峰周辺のようにドローン禁止が明記される場所
    2. 市街地の公園で「趣味飛行は原則不可」になりやすい
    3. 空港周辺は地図上で要注意になりやすい
    4. 立山連峰の人気観光地は混雑が最大の壁
    5. 河川敷でも「誰もいない」は保証されない
  5. 当日の運用で事故とトラブルを避ける
    1. 離陸前のルーティンを決めて省略しない
    2. 第三者の侵入を前提に安全員を動かす
    3. 風と寒さでバッテリーが想定より落ちる
    4. 撮影データと飛行ログを残して次に活かす
    5. 苦情が出たときの対応を想定しておく
  6. 富山で気持ちよく飛ばすために押さえたい要点

富山県でドローンを飛ばせる場所8選

夕暮れ時に飛行するMavic Proドローンの正面

まずは「飛ばしやすい導線がある場所」を優先して、候補スポットを並べます。

ドローン練習場は予約や利用ルールが整っているため、初めてでも判断が早いのが利点です。

一方で都市公園は、原則として申請や協議が必要になるケースがあるので、用途と目的を整理してから動くのが近道です。

ここで紹介する各スポットは、現地のルール確認と安全確保を前提に、計画的に選んでください。

立山山麓ドローンパーク

立山山麓エリアのスキー場敷地を活用したドローン練習の場で、予約導線が用意されています。

山の開放感があり、飛行の練習をまとめて行いたい人に向きます。

季節営業や利用条件が設定されることがあるため、事前に予約ページで運用状況を確認してから向かうと安心です。

山岳地は風が変わりやすいので、離陸前に風向と突風を想定した高度管理を徹底してください。

安全員を立てて第三者の侵入を防ぎ、目視内で安定した練習を積むのがコツです。

名称 立山山麓ドローンパーク
見どころ スキー場の広い斜面
所要時間の目安 約90分
料金 利用条件により異なる
注意点 季節営業・予約制の確認
アクセス 立山山麓方面へ車移動
住所 富山県富山市原55番地周辺

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ODC DRONE FIELD

屋外を中心に運用されているドローンフィールドで、利用ルールと連絡先が提示されています。

周囲への配慮をしながら練習をしたい人にとって、施設側の指示に沿って動けるのがメリットです。

屋内練習の可否など運用状況が変わる場合があるため、直前に案内を確認してから予約すると無駄がありません。

初回は機体設定の確認に時間がかかりやすいので、バッテリーやプロペラの予備を含めて準備しておくと落ち着きます。

飛行ログを残して、次回の改善点を言語化しておくと上達が速くなります。

名称 ODC DRONE FIELD
見どころ 練習向けの運用導線
所要時間の目安 約120分
料金 プランにより異なる
注意点 利用条件・実施枠の確認
アクセス 滑川方面へ車移動
住所 富山県内(施設案内に従って確認)

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IOX-AROSAドローンパーク

南砺市のIOX-AROSAで運用されるドローン練習場で、フィールド利用に関する情報が提示されています。

スキー場の広い空間を活かせるため、機体の基本挙動を落ち着いて確認したい人に向きます。

会員・ビジターなど料金体系が分かれていることがあるので、利用頻度に合わせて選ぶと無駄が減ります。

標高差があるエリアではバッテリー消費が読みにくいので、余裕を持った残量管理を徹底してください。

帰りの撤収まで含めて時間を見積もると、焦りによる操作ミスも減ります。

名称 IOX-AROSAドローンパーク
見どころ スキー場の開放的な空間
所要時間の目安 約120分
料金 会員・ビジターで異なる
注意点 営業期間・天候の影響
アクセス 南砺市才川七方面
住所 富山県南砺市才川七字ススケ原115

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フライトベース富山

富山県内でドローンの練習場として案内されている拠点で、場所と利用目安が示されています。

計画的に練習枠を確保したい場合に、事前相談の連絡先があるのは大きな安心材料です。

初めて行く場合は、到着後の導線や離着陸エリアの決まりを必ず確認してからプロペラを回してください。

練習に集中すると周囲の安全確認が薄くなりやすいので、安全員の配置や声かけの手順を決めておくと事故が減ります。

撮影目的があるときは、周辺の人物や車両が写り込まない角度を優先するとトラブル回避につながります。

名称 フライトベース富山
見どころ 練習前提の運用設計
所要時間の目安 約120分
料金 案内により異なる
注意点 事前連絡・枠の確認
アクセス 高岡市福岡町方面
住所 富山県高岡市福岡町勝木原448-3

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県民公園太閤山ランド

射水市の大規模公園で、施設案内や開園時間などの情報が整理されています。

ただし都市公園は、無人航空機の飛行に関して県の協議や公園側の許可が求められる場合があるため、当日突撃は避けるべきです。

商用撮影やイベント撮影など目的が明確な場合ほど、事前に相談しやすくなります。

飛行が許可される場合でも、第三者の立入を防ぐ動線づくりが重要なので、混雑時間帯は外すのが現実的です。

公園利用者の安全が最優先になる点を理解して、計画書を準備して相談すると話が早く進みます。

名称 県民公園太閤山ランド
見どころ 広い園内・多様な施設
所要時間の目安 約90分
料金 入園無料(施設は別途)
注意点 都市公園の協議が必要な場合
アクセス 射水市黒河周辺
住所 富山県射水市(県民公園太閤山ランド)

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富岩運河環水公園

富山駅北側に近い都市公園で、景観の良さから撮影ニーズが高いスポットです。

一方で都市公園としての運用ルールが優先されるため、ドローン飛行は原則として事前の協議や許可が必要になる可能性があります。

人が集まりやすい場所は安全確保が難しく、国の基本ルール上も事故リスクが高くなるので、初心者が練習目的で選ぶのは不向きです。

どうしても映像制作などで検討する場合は、時間帯の選定と安全管理体制を具体化して相談すると現実的です。

撮影が主目的なら、望遠や地上撮影で代替できないかも含めて判断すると失敗が減ります。

名称 富岩運河環水公園
見どころ 水辺景観・立山連峰の眺望
所要時間の目安 約60分
料金 無料
注意点 混雑・都市公園の手続き
アクセス 富山駅北口から徒歩圏
住所 富山県富山市湊入船町1

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常願寺川公園

河川敷を活用した広い公園で、スポーツ施設も整備されているため、場所によっては安全管理の設計がしやすいのが特徴です。

ただし都市公園としての扱いになるため、無人航空機の飛行は原則禁止で、業務や研究など条件付きで認められる運用が示されることがあります。

許可の可否は飛行目的と安全体制の作り方で変わるので、飛行範囲図や第三者の立入防止策を用意して相談すると進みやすくなります。

河川敷は風の抜けが強い日があるため、目視外や高高度に寄せず、低高度で安定飛行の練習に絞ると安全です。

家族連れが増える時間帯を避け、立入制限が現実的にできる枠で検討してください。

名称 常願寺川公園
見どころ 広い河川敷・スポーツ施設
所要時間の目安 約90分
料金 施設利用は別途
注意点 都市公園の許可・安全体制
アクセス 立山町利田周辺
住所 富山県中新川郡立山町利田周辺

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富山県空港スポーツ緑地

富山きときと空港の近くにある都市公園で、利用ルールの中で無人航空機の飛行が明記されています。

空港周辺は航空法上の制約が強く、加えて公園としての申請手続きが求められるため、必ず事前相談が必要です。

公園側の案内では、利用の約3週間前までに申請準備を促す記載があるため、思い立ってすぐ飛ばす用途には向きません。

逆に言えば、業務やイベント等で体制を組めるなら、手続きを踏んで安全に運用する道筋が見えます。

空港近接エリアでは高度管理と方向管理を誤ると重大事故につながるので、専門家を含めた運用計画を推奨します。

名称 富山県空港スポーツ緑地
見どころ 整備された運動施設
所要時間の目安 約60分
料金 施設利用は別途
注意点 空港周辺・事前申請が前提
アクセス 富山市秋ヶ島周辺
住所 富山県富山市秋ヶ島30番地周辺

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飛行前に押さえるルールが思った以上に多い

屋内施設でホバリングする白いドローン

富山県でのドローン飛行は、国のルールと場所のルールを重ねて確認するのが基本です。

国のルールだけ守っても、公園や自然公園の管理規則に反していれば飛ばせません。

反対に、場所の許可が取れても、航空法の許可承認が必要な飛行なら国の手続きが残ります。

ここでは判断に直結するポイントだけ、順番に整理します。

航空法でまず分かれる飛行区分

無人航空機は、飛行場所や飛行方法によって許可承認が必要になるかどうかが変わります。

人口集中地区や空港周辺など、地図上で明確に分かる条件があるため、最初に地図で当たりを付けるのが効率的です。

夜間や目視外など「飛ばし方」によって必要手続きが増えるので、撮りたい映像から逆算して計画を小さくすると失敗しにくいです。

飛行の種類を欲張るほど、許可承認の範囲が広がり、準備の手間も増えます。

確認ポイント 要点
空域 DID・空港周辺・高度など
飛行方法 夜間・目視外・30m未満など
機体 登録・リモートIDの対象
運用体制 安全員・立入管理

機体登録とリモートIDの落とし穴

一定条件の無人航空機は国への機体登録が必要で、登録記号の表示など運用上の必須項目があります。

リモートIDに関しても対象条件があるため、機体の仕様と登録状況を先に確定させると手戻りが減ります。

中古購入や譲渡のケースでは名義の整理が遅れがちなので、飛行予定日の前に完了させるのが安全です。

現地で発覚すると飛ばせないだけでなく、周囲への説明も難しくなるため注意してください。

  • 登録記号の表示
  • リモートIDの対応可否
  • バッテリー識別と管理
  • ファームウェア更新状況

DIPSでの許可承認は「いつ」「どこで」が核心

許可承認の申請はDIPSを通じて行うのが基本で、飛行の範囲と期間をどう切るかが実務のポイントになります。

包括的に申請できるケースと、個別に飛行場所を特定して申請するケースがあり、撮影の頻度によって最適解が変わります。

初めてなら、飛行場所と時間帯を絞り、必要最低限の項目で申請経験を積む方が安定します。

許可を取ること自体が目的にならないよう、撮影要件を先に固めてください。

富山県の都市公園は事前協議が求められる場合がある

富山県の案内では、都市公園施設における無人航空機の飛行について、協議書の提出期日や提出書類が示されています。

原則として飛行希望日の3週間前までの提出が求められる旨が記載されているため、スケジュールに余裕が必要です。

協議書や事業計画書、飛行範囲図など、運用体制を説明する資料が必要になるので、趣味の空撮を気軽に行う発想とは噛み合いにくいです。

ただし業務や研究など目的が明確で、第三者の安全確保ができるなら、相談の道筋が見えるのが特徴です。

項目 内容
提出期日 原則3週間前まで
提出書類 協議書・計画書・範囲図
添付 国の許可が必要なら写し
重要点 安全体制の具体化

国立公園や自然公園は管理者ルールが最優先

立山連峰周辺のように自然価値が高いエリアでは、国立公園や自然公園の管理ルールが関係することがあります。

環境省の案内では、国立公園内でのドローン利用について注意喚起がされており、場所ごとのルール確認が欠かせません。

景観が良いほど人も集まりやすく、騒音や安全の問題も起きやすいので、撮影目的なら代替案も含めて検討すると現実的です。

許可が必要な場合は、管理者への事前相談を最優先にしてください。

富山で飛ばす計画を通しやすくする準備

浜辺でドローンにメモリーカードを装着する様子

飛行場所の候補が見えたら、次は「通すための準備」を固めます。

許可が必要な飛行ほど、書類よりも安全体制の説明が重視されます。

現地での運用を具体化しておくと、相談の往復回数が減ります。

ここでは、実務で詰まりやすい準備をまとめます。

飛行目的を短い言葉で固定する

相談が通りやすいかどうかは、飛行目的が明確かで大きく変わります。

空撮でも「観光PR素材」「工事進捗記録」「施設紹介動画」など、用途を具体化すると話が前に進みます。

目的が曖昧だと、安全確保の必要水準も決められず、結果として許可側が判断できなくなります。

まずは一文で言える目的を決めてから、必要な飛行方法を組み立ててください。

飛行範囲図と立入管理の設計を先に作る

安全体制の中心は、第三者が30m以内に入らないようにする運用の設計です。

飛行範囲図を作り、コーンやロープ、案内員の配置でどこまで管理できるかを具体化すると説得力が上がります。

範囲が広すぎると管理が破綻しやすいので、最初は狭く切って運用を成立させるのが現実的です。

撤収動線まで含めて設計すると、当日の混乱が減ります。

  • 離着陸地点
  • 飛行範囲の外周
  • 立入禁止の導線
  • 安全員の配置

周辺の空域と地上リスクを同時に見る

地図で空域条件を確認するだけでなく、地上の混雑や車両動線も同時に確認する必要があります。

公園は時間帯で利用者層が変わるため、同じ場所でも安全確保の難易度が大きく変わります。

早朝や平日など、立入管理がしやすい枠を選ぶだけでも計画が通りやすくなります。

ロケハンで写真を撮っておくと、説明が早くなります。

保険と賠償の説明があると相談が進む

対人・対物の賠償をどうするかは、許可側が気にする重要点です。

保険加入の有無を明記し、補償内容の概要を示すだけでも、運用の真剣さが伝わります。

商用であればなおさら、事故時の連絡体制と現場責任者の明確化が効きます。

口頭で曖昧にせず、資料として短くまとめておくと安心です。

項目 準備
賠償 対人・対物の補償
責任者 現場統括の明確化
連絡体制 緊急連絡先の共有
安全員 配置人数の確保

現地の管理者に聞くべき質問を絞る

問い合わせは長文になるほど要点が伝わりにくく、返信も遅れがちです。

「飛ばしたい場所」「日時」「目的」「安全体制」を短くまとめ、確認事項を3つ程度に絞ると進みやすくなります。

許可が出ない場合も想定して、代替候補を同時に進めておくとスケジュールが守れます。

結論を急がず、相手のルールを尊重する姿勢が最終的に近道になります。

富山で選びがちなNG地点を先に外す

ラップトップとメモリーカードに接続された小型ドローン

候補地を広げるよりも、避けるべき場所を先に外した方が失敗が減ります。

特に観光地の中心部や自然公園は、ルールが厳しいか、そもそも飛行が禁止されている場合があります。

ここでは「飛ばしにくい典型」を挙げて、判断を速くします。

飛ばせるか迷うときは、管理者の公式案内を優先してください。

有峰周辺のようにドローン禁止が明記される場所

富山県内でも、自然公園等でドローン類の飛行禁止が明記されている場所があります。

こうしたエリアは、景観が良いほど撮影ニーズが高い一方で、安全と自然保護の観点から禁止されやすい傾向があります。

禁止が明確な場所で飛ばすと、トラブルになりやすいだけでなく、地域全体の規制強化につながることがあります。

まずは公式案内で禁止の有無を確認し、禁止なら別の候補へ切り替えてください。

市街地の公園で「趣味飛行は原則不可」になりやすい

都市公園では、個人の趣味目的でのドローン使用が原則禁止とされ、条件付きで認められる運用が示される例があります。

たとえ広く見える公園でも、利用者が多いほど第三者の安全確保が難しくなり、許可が出にくくなります。

撮影目的があるなら、業務目的として体制を組めるかが分岐点になります。

練習が目的なら、最初から練習場を選ぶ方が現実的です。

空港周辺は地図上で要注意になりやすい

空港の近くは、航空機の安全に直結するため、空域の制限が強くなります。

さらに公園側のルールでも無人航空機が「申請対象行為」として列挙されることがあるため、手続き前提で考える必要があります。

飛行させる高度や方向の管理を誤ると重大事故につながるため、安易に選ばないのが安全です。

空港近接での飛行が必要なら、専門家と相談しながら申請と運用計画を固めてください。

リスク 対策
空域制限 地図で範囲確認
許可手続き 国と管理者の両方
高度逸脱 上限の厳守
誤進入 方向管理の徹底

立山連峰の人気観光地は混雑が最大の壁

立山連峰周辺の人気スポットは、景観の魅力がある反面、人の密度が高くなりやすいのが現実です。

人が多いほど立入管理ができず、撮影のための安全体制を成立させるのが難しくなります。

国立公園や自然公園のルール確認も必要になりやすいので、事前相談の工数が増えます。

撮影が必要なら、人気地点の中心部を外し、許可が取りやすい練習場や貸切可能な敷地を選ぶ方が成果に直結します。

  • 混雑時間帯の回避
  • 立入管理の可否
  • 管理者ルールの確認
  • 代替撮影の検討

河川敷でも「誰もいない」は保証されない

河川敷は広く見えるため飛ばしやすそうに感じますが、散歩やサイクリングの動線が突然入ってくることがあります。

第三者との距離が確保できないと事故リスクが上がり、結果として飛行計画が破綻します。

立入管理ができない構造なら、飛行エリアを狭くするか、時間帯を変えるなどの工夫が必要です。

安全に運用できる見込みがないなら、施設型の練習場に切り替えてください。

当日の運用で事故とトラブルを避ける

滝を背景にホバリングするMavic Proドローン

許可が取れて場所が決まっても、当日の運用が甘いと事故や苦情につながります。

ドローンは一瞬の判断ミスが大きな損害になるため、手順を固定して再現性を高めることが重要です。

ここでは富山県での飛行を想定して、現場で効く運用ポイントをまとめます。

飛ばす前の準備が、飛ばしている最中の余裕を作ります。

離陸前のルーティンを決めて省略しない

現場では焦りやすいので、離陸前に必ず同じ順番で確認するルーティンを作るのが有効です。

コンパスやIMUの状態、ホームポイント、フェイルセーフ設定などを固定の順番で確認すると抜けが減ります。

機体が不安定な日は飛ばさない判断も含めて、ルーティンの一部にしておくと安全です。

風が強い山間部では、離陸直後の挙動確認を短いホバリングで必ず行ってください。

  • プロペラ損傷
  • GPS捕捉
  • ホームポイント
  • フェイルセーフ

第三者の侵入を前提に安全員を動かす

立入禁止を掲示しても、人は予想外の場所から入ってきます。

安全員を配置し、侵入があれば即座に着陸できる距離と高度で運用するのが現実的です。

撮影に夢中になると視野が狭くなるため、操縦者と安全員の役割を分ける方が事故が減ります。

「侵入があったら即中断」というルールを、飛行前に全員で共有してください。

風と寒さでバッテリーが想定より落ちる

富山の山側エリアは、風の強さと気温差でバッテリーの減りが読みにくい日があります。

残量警告が出てから戻すのでは遅いことがあるので、余裕のある残量で帰投に入る基準を決めてください。

予備バッテリーの保温や充電管理を徹底すると、電圧低下による不意の着陸を減らせます。

撮影の成功率を上げたいなら、フライトを短く切って回数で稼ぐ方が安全です。

要因 影響
低温 電圧低下
強風 消費増加
標高差 戻りに余裕が必要
長時間飛行 リスク累積

撮影データと飛行ログを残して次に活かす

毎回の飛行で同じ失敗を繰り返さないために、飛行ログと簡単なメモを残すのが有効です。

電波状況や風、離陸場所の選び方などは、次回の計画にそのまま反映できます。

特に許可が必要な飛行では、実績が積み上がるほど説明がしやすくなります。

安全に運用できた証拠としても役立つので、習慣化してください。

苦情が出たときの対応を想定しておく

どれだけ配慮しても、ドローンに不安を感じる人がいるのは現実です。

声をかけられたときは、飛行目的と安全体制を短く説明し、必要なら中断する判断を優先してください。

無理に続行すると対立が深まり、次回以降の運用にも悪影響が出ます。

管理者の許可がある場合は、その事実と連絡先を示せる状態にしておくと落ち着いて対応できます。

富山で気持ちよく飛ばすために押さえたい要点

低空で飛行するクローズアップのドローン

富山県でドローンを飛ばせる場所を探すときは、最初から練習場のように導線が整った場所を選ぶと迷いが減ります。

都市公園は、県の協議が必要になる場合があるため、飛行希望日の3週間前を目安に動けるスケジュール感が重要です。

国の航空法ルールと、管理者ルールの両方を満たして初めて「飛ばせる」状態になるので、片方だけの確認で判断しないでください。

撮影の目的を一文で固定し、飛行範囲図と立入管理を具体化すると、相談も運用もスムーズになります。

当日は風とバッテリーの変化を前提に、早めの帰投と短いフライトで安全側に倒すのが結果的に成功率を上げます。

安全に楽しめる場所と手順を選び、富山ならではの景色を気持ちよく記録してください。